わたしの母校は？？第108回(2014年度)歯科医師国家試験からみる学校別合格者数、合格率まとめ

第109回（2015年度）歯科医師国家試験が近づいてきました。
現役受験者ならずとも、母校の合格率や合格者数はつい見てしまうもの。
「ファーストナビ」は第108回（2014年度）の歯科医師国家試験の合格者数、合格率などの結果を、あらためてさまざまな角度からまとめてみました。

学校別歯科医師国家試験合格者数、合格率

学校別歯科医師国家試験合格率ランキング

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学校別歯科医師国家試験合格者数、合格率について

全体では第107回（2013年度）歯科医師国家試験と比べ、合格者数は22人減っているものの、合格率は0.5ポイント（1ポイントは1パーセント相当）プラスになっています。
合格者数が10人以上増えた学校は日本大学、徳島大学、奥羽大学の３校でした。
合格率が１０ポイント以上あがっているのは東京医科歯科大学、日本大学の２校でした。
第109回歯科医師国家試験ではどんな結果になるのか、気になるところですね。

地方別歯科医師国家試験合格者数、合格率

地方別歯科医師国家試験合格者数、合格率の結果

地方別歯科医師国家試験合格者数、合格率について

合格者数が増加したのは東北地方と中国四国地方でした。
合格率があがったのは東北地方と関東地方です。

エリア別にみると合格率が相対的に低い東北地方ですが、第109回歯科医師国家試験では更なる躍進を見せるのでしょうか。
また、中国地方、九州地方は合格率を下げてしまっていますが、まだまだ相対的には合格率の高い地方と言えそうです。
全体の合格者数のうち、関東地方が40%を占めており、歯科大学の地域偏差が大きいことがうかがえます。

都道府県別歯科大学数

もっとも学校数が多いのは大方の予想通り東京都の5校（東京歯科大学、東京医科歯科大学、昭和大学、日本大学、日本歯科大学）です。
関東地方には他にも神奈川県に2校（神奈川歯科大学、鶴見大学）、千葉県に2校（日本大学松戸、明海大学）がありますが、埼玉県には現時点で歯科大学はありません。　　 他に複数校ある都道府県としては、福岡県が3校（九州歯科大学、九州大学、福岡歯科大学）、北海道が2校（北海道大学、北海道医療大学）、大阪府が2校（大阪大学、大阪歯科大学）、新潟県が2校（新潟大学、日本歯科大学新潟）となっています。

設立別歯科医師国家試験合格者数、合格率

設立別歯科医師国家試験合格者数、合格率の結果

設立別歯科医師国家試験合格者数、合格率について

国公立歯科大学の合格率は下がっているとはいえ、依然として私立歯科大学と比べ、合格率が高い水準にあります。
108回歯科医師国家試験においては、合格者の70%以上が私立歯科大学出身者という結果です。

歯科医師国家試験の合格者数、合格率の推移

かつては70%前後であった歯科医師国家試験の合格率は、直近2年は60%台前半となっています。
受験者数、合格者数についても、徐々に減少しているのが現状です。
急に合格率が高騰する可能性はそれほど高くないかもしれませんが、第109回歯科医師国家試験の合格者数、合格率はどうなるのか、気になるところです。

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